フットボールを整える

グラスルーツのレベルからサッカーにかんするあらゆる物事を考えていきます

試合前のグラウンドチェックの方法2:試合のための準備

前回の記事ではグラウンドチェックの大枠と、それにあたって必要なサッカー競技の精神について説明しました。 今日は具体的なチェックの方法について詳細に説明していきます。 大枠は以下です。 コートの大きは規定通りか 線はまっすぐか ペナルティーエリア…

副審との打ち合わせその3-2:ペナルティキック

副審との打ち合わせの順番は、以下のようにするとしていました。 得点時の運用 オフサイド ファウルサポートとペナルティーキック スローイン 交代や競技者の再入場、負傷・用具の乱れ時の対応 A1に対してベンチコントロールについて(4thとともに) ペナ…

副審との打合わせ詳細編その3:ファウルサポートとペナルティーキック

副審との打ち合わせの概要 得点時の運用 オフサイド ファウルサポートとペナルティーキック スローイン 交代や競技者の再入場、負傷・用具の乱れ時の対応 A1に対してベンチコントロールについて(4thとともに) ペナルティーマークからのキック(3に含め…

オフサイドの旗に主審が気づかないとき

オフサイドの打ち合わせに関する補足的な記述です。 現行の競技規則-2016-2017のサッカー競技規則の中の、「競技規則の解釈と審判員のためのガイドライン」には、以下のような記述がありました。 主審が旗をすぐに見なかった場合、副審は主審が気づ…

試合前のグラウンドチェックの方法1:打ち合わせの一環として

グラウンドチェックの大枠 試合前のグラウンドチェックも審判団の重要な職務の一つです。 グラウンドがそもそもしっかりとしたものでない場合が多いグラスルーツのレベルですが、その場合は審判主導で選手にとってプレーしやすい環境を作っていくことが大切…

オフサイドのアドバンテージは間違いか?

オフサイドの反則が起きて副審が旗を上げたが主審はアドバンテージを採用できるか? 結論から言うと、採用できます。少なくとも競技規則上・ガイドライン上は妨げられていません。 ただし、以下の事情があるために「アドバンテージを採用しない」という運用…

副審との打合わせ詳細編その2:オフサイド3:ゴールラインの外に守備側競技者がいる場合

オフサイドについては以下の項目について話します。 副審の基本ポジションについて オフサイドキャンセル ゴールライン外に守備側競技者がいる場合の扱い New! 新たな再開方法に関しての注意点 New! 最終ラインよりゴールライン側にボールが運ばれた場合につ…

乾貴士のスペイン国王晩餐会出席報道:事実を把握し、予測をするということ

乾、日本を代表してスペイン国王晩餐会に出席! news.yahoo.co.jp やったね、乾、日本代表に招集されたよ! …… 違う、そうじゃない こう思ったのは何もわたくしだけではないはず。 ただ、この話ですが、誤解が多いと思いますので整理していきます。 誰が乾を…

日本代表戦VSタイ

前半 序盤 タイが高い位置からのディフェンスで日本にパスを回させず、最初にチャンスを作られる。 1点目 タイの前がかりのディフェンスが、久保への一本のパスで崩されると、後は個々のDFの判断ミスにより香川のゴールが生まれる。 久保に対するDFも香…

副審との打ち合わせ詳細編その2:オフサイド2

副審との打ち合わせの概要 得点時の運用 オフサイド ファウルサポートとペナルティーキック スローイン 交代や競技者の再入場、負傷・用具の乱れ時の対応 A1に対してベンチコントロールについて(4thとともに) ペナルティーマークからのキック(3に含め…

日本代表戦vsUAE

W杯予選vsUAE戦の感想です。 前半:意識の統一が無いままなんとか久保のストライカーとしてのゴールでしのぐ チームとして攻めるのタイミングが統一できてない結果、安易に中盤にパスを入れることを避け、バックパスが多くなる。途中から中盤で奪われて…

副審との打ち合わせ詳細編その2:オフサイド1

さて、今回はオフサイドの打ち合わせについてです。 私の一応の整理としては、以下のような順序で打ち合わせをします。 得点時の運用 オフサイド ファウルサポートとペナルティーキック スローイン 交代や競技者の再入場、負傷・用具の乱れ時の対応 A1に対…

副審との打ち合わせ詳細編その1:得点時の運用

私の副審との打ち合わせは以下のようであると整理しました。 得点時の運用 オフサイド ファウルサポートとペナルティーキック スローイン 交代や競技者の再入場、負傷・用具の乱れ時の対応 A1に対してベンチコントロールについて(4thとともに) ペナルテ…

日本代表選出の視点:一貫性に拘泥するか、監督としての直感を信じるか

3月のUAE,タイ戦に向けた日本代表メンバーの発表がありましたね。 www.footballchannel.jp 本田や今野の選出など物議をかもしていますが、監督というのは難しい判断を迫られるものだなと感じました。 一貫性をとるか、自分の直感を信じるか かねてから…

ラフプレーとは 競技規則に無い言葉

「ラフプレー」は当たり前に使ってる言葉だけど ラフプレーとは、警告の理由である「反スポーツ的行為」の一部です。 これは、競技規則本体には記載のない、日本独自の分類です。 JFAが発行している「サッカー競技規則」の中では、「日本語版付録」の最後…

副審との打ち合わせって話すことが多くて整理できない

副審との打ち合わせの概要 先日は第四の審判員との打ち合わせについて整理しました。 今回は副審との打ち合わせです。 といっても、概要を示すにとどめ、深入りはしません。 取りあえず一通り打ち合わせをすると仮定して、大体こういうものをやるのが通常。 …

審判の打合わせといっても具体的に何を、誰に、どういう順序で話せばいいのか。

審判団の打ち合わせ:競技を円滑適正に進行するために 打ち合わせと言っても、何を話せばよいかわからない 主審をされる方で、このような不安を持ってらっしゃる方がいるのではないかと思います。 打ち合わせの方法にマニュアルなんてありませんから、どう話…

ガンバ大阪はお互いの役割を熟知している、FC東京は組織の構築が必要。

先制点について ・原因は右SHかボランチがさぼっていたこと。 FC東京の右SB室谷が高い位置でプレスをかけているのに、何もしないで歩いている選手がいた。たぶん右SHの河野。つまり、右SBがいるべきスペースがぽっかり空いている状況なのに、FC…

サッカー競技規則のルール改正その1 主審の権限

昨年度のルール改正で歴史上最も大幅な変更がされたということで、レフェリーの方は頭の切り替えに苦しめられたと思います。 特に、環境が整っているアクティブ審判員以上の方ではなく、私のようなグラスルーツのレベルで審判活動を行っているような場合は …