【ロシアワールドカップ2018】NHKサイト・アプリで無料観戦:受信料契約に関係する?配信方針と利用方法
ワールドカップの視聴はNHKサイト・アプリで決定です。他に考えられません。
ここでは具体的なサービスの内容と、NHKの受信料契約との関係について整えていきます。
視聴方法とサービスの内容
視聴方法はPCサイトかアプリで可能です。
それぞれのメリットがあるので整えます。
PCサイトの利点
4画面分割で視れる機能があるので、この場合は携帯電話よりもPCの方がいいと思います。4画面の内訳は以下です。
- 通常の試合画面
- 戦術カメラ視点
- 選手にフォーカスしたカメラ
- ベンチ(監督)にフォーカスしたカメラ(両チーム分あり)
戦術カメラ視点はやばいです。おすすめ。ワイヤーカメラとは違います。ポジショニングの変化、なぜ突破できたのかの確認など、玄人向けだと思います。
TV放送とPCサイト・アプリでのライブ配信動画は、後者の方が20秒ほど遅れて配信されているようです。
携帯電話アプリの利点
個人によると思いますが、お使いのPCよりも今持っているスマホの方が画素数が多いということがあり得ます。この場合、スマホの方がかなり鮮明に画面に映ります。特に戦術カメラの視点で見るときに結構違いがあります。
ただし、通信データ量は膨大なので、WiFiを利用しないととんでもないことになります。
ライブ配信の対象など一般的な疑問点がある人
こちらにまとまっています。
多分多くの人が気になる点について整えますと以下です。
- 全試合がライブ配信ではない。
- 全試合について見逃し配信がある
- 常時同時配信とはNHKのTV放送とネット配信を同時に行うということ
- 受信契約が新たに発生するものではない
見逃し配信は試合終了後1,2時間後には見れました。
また、試合のデータ(チームのポゼッション等のデータ・個人の走行距離・パス精度・トップスピード)も試合毎にタイムラグがありますが全試合分見れます。
常時同時配信について気になる方はこちらを見るといいかと思います
NHKワールドカップアプリと受信料契約について
アプリをダウンロードすると「利用規約に同意する」画面があります。
そこを読み込むと、端末等の情報はNHKが利用目的を定めて利用することになっています。常時同時配信を見据えて社会実験をしているのでしょう。
ただし、新たな受信料契約が発生するようなものではありません。
NHKインターネット利用規約のページは以下ですが
ここでは「個体識別情報は同意をいただいた場合のみ」とありますが、このような規定ぶりは、ワールドカップアプリの規約ではこの規定は適用せず、「個体識別情報は適用しません」という部分が特則として上書きされると考えるのが普通です。
そして受信契約についてはワールドカップアプリの利用規約にはなく、NHKインターネット利用規約に「個別の同意がある場合を除き」とあります。
ワールドカップアプリで受信契約に関する個人情報と照合させることに同意を求める画面、動作はないので、大丈夫でしょう。
そもそもこのアプリで視聴できるワールドカップの試合は今年の8月までです。それ以降は視聴できなくなります。将来的にNHKが携帯電話端末にも受信契約の義務を負わせるよう動いていたとしても、これで発生するようなら詐欺だと思いますね。
おまけ:民放の配信サイト
こちらも見れることには見れますが、やはりNHKには見劣りしてしまいます。
NHK、民業圧迫が過ぎませんかねぇ?
おわり