フットボールを整える

グラスルーツのレベルからサッカーにかんするあらゆる物事を考えていきます

2017-03-01から1ヶ月間の記事一覧

日本代表戦VSタイ

前半 序盤 タイが高い位置からのディフェンスで日本にパスを回させず、最初にチャンスを作られる。 1点目 タイの前がかりのディフェンスが、久保への一本のパスで崩されると、後は個々のDFの判断ミスにより香川のゴールが生まれる。 久保に対するDFも香…

副審との打ち合わせ詳細編その2:オフサイド2

オフサイドキャンセルと、最終ラインよりゴールライン側にボールが運ばれた場合にについて審判の打ち合わせ内容の例を調えます。

日本代表戦vsUAE

W杯予選vsUAE戦の感想です。 前半:意識の統一が無いままなんとか久保のストライカーとしてのゴールでしのぐ チームとして攻めるのタイミングが統一できてない結果、安易に中盤にパスを入れることを避け、バックパスが多くなる。途中から中盤で奪われて…

副審との打ち合わせ詳細編その2:オフサイド1

試合前の審判同士、オフサイドの打ち合わせはどうしたらよいか?オフサイドは何度か解釈の変更があったため、昔の理解と混ざってしまっている方もいるかもしれません。大きな変更があった2016-2017以降の競技規則とその解釈について調えます。

副審との打ち合わせ詳細編その1:得点時の運用

私の副審との打ち合わせは以下のようであると整理しました。 得点時の運用 オフサイド ファウルサポートとペナルティーキック スローイン 交代や競技者の再入場、負傷・用具の乱れ時の対応 A1に対してベンチコントロールについて(4thとともに) ペナルテ…

日本代表選出の視点:一貫性に拘泥するか、監督としての直感を信じるか

3月のUAE,タイ戦に向けた日本代表メンバーの発表がありましたね。 www.footballchannel.jp 本田や今野の選出など物議をかもしていますが、監督というのは難しい判断を迫られるものだなと感じました。 一貫性をとるか、自分の直感を信じるか かねてから…

ラフプレーとは 競技規則に無い言葉

「ラフプレー」は当たり前に使ってる言葉だけど ラフプレーとは、警告の理由である「反スポーツ的行為」の一部です。 これは、競技規則本体には記載のない、日本独自の分類です。 JFAが発行している「サッカー競技規則」の中では、「日本語版付録」の最後…

副審との打ち合わせって話すことが多くて整理できない

副審との打ち合わせの概要 先日は第四の審判員との打ち合わせについて整理しました。 今回は副審との打ち合わせです。 といっても、概要を示すにとどめ、深入りはしません。 取りあえず一通り打ち合わせをすると仮定して、大体こういうものをやるのが通常。 …

審判の打合わせといっても具体的に何を、誰に、どういう順序で話せばいいのか。

審判団の打ち合わせ:競技を円滑適正に進行するために 打ち合わせと言っても、何を話せばよいかわからない 主審をされる方で、このような不安を持ってらっしゃる方がいるのではないかと思います。 打ち合わせの方法にマニュアルなんてありませんから、どう話…

ガンバ大阪はお互いの役割を熟知している、FC東京は組織の構築が必要。

先制点について ・原因は右SHかボランチがさぼっていたこと。 FC東京の右SB室谷が高い位置でプレスをかけているのに、何もしないで歩いている選手がいた。たぶん右SHの河野。つまり、右SBがいるべきスペースがぽっかり空いている状況なのに、FC…

サッカー競技規則のルール改正その1 主審の権限

昨年度のルール改正で歴史上最も大幅な変更がされたということで、レフェリーの方は頭の切り替えに苦しめられたと思います。 特に、環境が整っているアクティブ審判員以上の方ではなく、私のようなグラスルーツのレベルで審判活動を行っているような場合は …