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フットボールを整える

グラスルーツのレベルからサッカーにかんするあらゆる物事を考えていきます

副審との打ち合わせ詳細編その2:オフサイド2

副審との打ち合わせの概要

 

  1. 得点時の運用
  2. オフサイド
  3. ファウルサポートとペナルティーキック
  4. スローイン
  5. 交代や競技者の再入場、負傷・用具の乱れ時の対応
  6. A1に対してベンチコントロールについて(4thとともに)
  7. ペナルティーマークからのキック(3に含めることも)

 

このうち、オフサイドについては以下の項目について話します。

 

  1. 副審の基本ポジションについて
  2. オフサイドキャンセル
  3. ゴールライン外に守備側競技者がいる場合の扱い New!
  4. 新たな再開方法に関しての注意点 New!
  5. 最終ラインよりゴールライン側にボールが運ばれた場合について(1に含めることも)

1番、4番、5番は、持ち回りの4級審判員や、経験の浅い人向けのものです。

 

前回の日記では、1:副審の基本ポジションについて説明していきました。

今回は、オフサイドキャンセルと、最終ラインよりゴールライン側にボールが運ばれた場合にについてです。

それでは具体的に見ていきましょう。

 

オフサイドキャンセルとは

副審がオフサイドの旗を上げた後、2列目からの飛び出し等で、オフサイドの適用をしないことを主審が判断する場合を、オフサイドキャンセルという呼び方をしていることが多いです。

この場合に、どのようにキャンセルの合図をするのかということを伝えます。

 

  • 2列目がオフサイドではないとき
  • DFが意図的にプレーしたボールがオフサイドポジションにいる選手に渡ったとき
  • 攻撃側競技者にボールが渡らず、守備側競技者に干渉していないとき

 

この場合には、旗を上げてもキャンセルをします。

 

ただし、次の場合には、問題です。

 

  • 主審が2列目がオフサイドではないと思ってキャンセルの合図をしたが、副審は2列目もオフサイドであるという確信があるとき

こうなったら、よほどのことが無い限り、副審の旗を採用することになると思います。

この場合、主審としては、副審に一旦旗を下げて、また旗を上げる、という指示をすることが多い印象です。

 

  • 2列目もオフサイドの場合、副審は一旦旗を下げて、もう一度旗を上げること

 

打ち合わせでは、このように支持します。

 

こういう打ち合わせは、おそらく2級審判員までしか行わないのだろうと思います。トップのレフェリーは、インカムをつけているはずですから、その場で口頭で指示をするのでしょう。

(1級の人が少年の草サッカーを吹いたり、社会人の独立リーグをすいたりすることもありますが。とってもやりにくそうでした笑)

 

ボールが最終ラインよりもゴールライン側にあるとき

ルール改正に関する3番、4番については、別日記で詳述するとして、ボールが最終ラインよりもゴールライン側にあるとき、ということを打ち合わせで伝えることがあります。

 

これは競技規則を読めばわかることなので、普通はいちいち言わなくていいことです。

 

しかし実際には、お父さん審判員や、リーグ戦にチームの持ち回りで組む4級審判員の中には、この当たり前すぎることを理解していないことが、とても多いです。

 

また、ルールとしては理解していても、サイドバックvsサイドハーフのドリブル勝負のときに、ボールについていけてない副審も結構います。

 

なので、打ち合わせのときに意識づけをさせるという意味で、この点について伝えるということが私の場合はあります。これは、攻撃側競技者がおらず、ボールがゴールラインに流れている場合も、基本的には同様です。(この場合は無理しなくていいと思いますが)

 

シニアの副審として組む方は走力、体力に問題があることがほとんどなので、無理はいいません。

 

  • マッチアップの場合以外は無理しないでください

 

と伝えています。

ボールがGKに転がっていて、攻撃側競技者が向かっていない場合なども、シニアの副審には無理しないでくださいと伝えています。

 

もちろん、普通の副審は、常にオフサイドポジションキープが基本なので、しっかり追うことになります。

 

勘違いしてほしくないのは、「楽をしてもOKです」ということではなく

 

それ以外の重要な場面でしっかりと仕事ができるようにしてくださいね

 

という意味であるということです。

 

小括:打ち合わせの効果について

以上整理してきたように、打ち合わせは、単に運用を確認するにとどまらず、競技の適正・円滑な進行という目的に向けて、どのようにして副審に力を発揮してもらうかという観点からも行われているのだということ。

 

これは自身も副審としての経験を持ち、どのような打ち合わせがあれば副審としての自分が 仕事をしやすいのか、ということについて整理しておくといいのではないかと思います。

 

それでは、次回は2016-2017のルール改正に関わる項目についてです。

 

あなたの整理の役に立てたのなら幸いです。

ありがとうございました!!